クリニック・通院に関する様々な疑問にお答えします。
全ての人に100%効果を与えることが出来る治療は、残念なことに存在しないでしょう。
症状や治療にかけられる予算、あるいは遺伝子や体質によって同じ治療でも効果に差が出てきます。
まずは少しでも自分の症状を明確に把握することから始めましょう。
その上でクリニックの先生と相談し、適切な治療を選択して下さい。
個人情報の保護は、今の世の中ですのでかなりしっかりと行っているところが多いようです。
逆に言えば少しでも疑問を感じるようなことがあれば、通わない方が無難でしょう。
クリニック内でのプライバシーの配慮には差が出ています。
他の人とほぼ顔を合わせないように待合室の席が一つ一つ囲われているクリニックもありますが、まだ数は少ないです。
カウンセリングルームは個室になっていることがほとんどで、安心して悩みを話すことが出来るでしょう。
現在行われている治療の種類は、時間をかけて髪を増やしていくものが多いです。
自然と毛が生えてくるように見えるため、あからさまにばれることはあまりないでしょう。
しかし針を伴う治療を必要とする場合は腫れることもあるので、治療の日程を考えた方がいいでしょう。
かつては男性の方が圧倒的に多かった患者数ですが、最近は女性で薄毛に悩む方も増え、患者数も半数に近づいてきています。
全体的な患者数は半々ですが、クリニックによって集まる患者さんの特色はことなります。
美容外科をベースとしたクリニックの場合は、女性の患者さんの方が多いです。
プロペシア・ロニテンを中心とした治療を提供している場合は、男性の患者さんの方が集まりやすいと言えるでしょう。
クリニックの方針や先生の数によります。
一人の先生に診ていただいた方が慣れやすく効率もよいことは確かです。
滅多にないことですが、複数の先生が担当すると情報の伝達ミスが起こったり、説明が二度手間になったりしてしまいます。
薄毛は男性の分野と思われていたのもそんなに遠い昔ではありません。
残念ながら現在の状況では男性の医師の方が多いです。
しかし近年は女性の患者さんが増えているので、女性の患者さんに対する治療・配慮の方法は急速に広まってきています。
また、男性の医師だからといって、女性が治療出来ない訳では決してありません。